家族の紹介:アナリス

あなたの足跡: 英語版ホームページ   日本語版ホームページ 訳された内容 レインツリー・モンテッソーリ・スクール 家族の紹介:アナリス

お子さんをこの園に通わせるという事はどのように決められましたか?


最初にローレンスに引っ越してきた時に、まず電話帳からモンテッソーリメソッドを取り入れている園を探しました。私はその頃からモンテッソーリの教育哲学を信頼していましたので、息子をモンテッソーリアプローチに基づく園に通わせたいと考えていたんです。ただ、障がいを持つ息子を喜んで迎え入れてくれるような園があるかどうかは、希望的観測にまかせるより他ありませんでした。ワシントンに居た時には、いわゆる「障害児だけが通う教育機関」ではない普通の園などに子どもを通わせたい時は、公的援助ではなく自己負担で授業料などを払わなければならなかったので、私はこちらでも当然そうであろうと考えていました。ワシントンには、資金援助がきちんとなされた3歳から5歳の子どもが通えるインクルーシブな園はなかったんです。それからしばらくしてレインツリーの情報を取り寄せたのですが、パンフレットを見る限り素晴らしい学校に思われました。ただ、私立ということで、園で働かれる先生たちが、何らかの障がい児教育に関する専門的なトレーニングを受けられる機会は恐らくないに違いない、という事が心配の種でした。その時はまだレインツリーが、学校区から公的な資金援助を受けた公なインクルージョンプログラムに参加していることを知らなかったのです。

ローレンスへやってくる前から、息子を普通の幼稚園に通わせていました。そこで私たちは、インクルーシブな環境に息子を置くことの素晴らしいメリットを体験したんです。唯一の難点は、彼のニーズが十分に満たされていないように感じていた事です。息子はお友達からたくさんのことを学ぶ事ができましたが、園自体としては、彼が持つ特別なニーズを満たす環境にはなり得ていませんでした。ですから、レインツリーが公なインクルージョンプログラムの一部であり、スタッフの皆さんが障がい児教育に関する経験を持っている事を知った時は本当に胸が踊るような気がしました。まさに、レインツリーは両方の世界の良いところをより集めたような所だと思いました!お陰で、息子はインクルーシブな環境の利益を得られると同時に、彼が持っている特別なニーズも満たされるのです。レインツリーこそ世界のお手本となるべきです!私は、レインツリーという選択肢を息子の教育のオプションとして持てたという事に対して興奮すら感じていました。これ以上うれしいことはない!レインツリーならうまく行く!そんな感じでした。そして実際にレインツリーの建物や教室を訪れた時には、私は完全にレインツリーに惚れ込んでしまいました。レインツリーは、実に美しい環境を整え、しかも自分の息子に最適な教育環境を準備したいという私の夢をも満たしてくれたのです。

園の中でお子さんのニーズがどのように満たされるか、ということに関して、どんな風にご家族としての意見や考えを園のスタッフと分かち合っていますか?


月に一度、息子の担任の先生と様々な療法士の方たちと会っています。この月に一度のミーティングは、互いに基本的な情報を分かち合ったりそれぞれの意見を述べたりする素晴らしい機会になっています。レインツリースタッフ間のコミュニケーションは素晴らしいわ!こんなに互いに支え合う雰囲気のあるチームは今までに経験がありません。先生に対しても療法士の人たちに対しても、いつでも気軽に彼らのファイルにメモを残す事ができますし、そうすれば必ず何らかの返事をもらえるという確信も持つ事ができます。

お子さんの個別教育計画(IEP)チームには誰が参加していますか?


息子の担任の先生、二人のクラスアシスタント、作業療法士、言語療法士、そして担当の看護婦です!

日毎、あるいは週毎の意志疎通はどのようになされていますか?


週に何度も「レインツリー通信」が家に送られてきます。また、息子の先生がその日に起きた出来事などについてノートに書いて教えてくれます。この日々のやりとりは、特に息子のトイレトレーニングを進めるにあたってとても助かっています。息子の園での一日の様子が分かると、 とっても安心します。親として尊重されていると感じると同時に、先生方がうちの息子の事を本当に可愛がってくれているんだなあ、と実感することができます。それに、息子がその日に覚えた言葉とか、一日の面白い出来事とかを知れると、本当にうれしいものです。週毎の連絡帳も良いアイディアだと思います。とにかく、コミュニケーションは、親にとっても、先生にとっても、そして子どもにとっても、本当に大切なことだと思います。

園に通う事は、お子さんにとってどのようなプラスになっていると思いますか?


息子がレインツリーに通いだしてからまだ数ヶ月経ったばかりですが、既に様々な進歩を目にしています!まず一つは、園にお迎えに行った時や朝送りに行く時、彼が実にうれしそうにしていることです。園に行くことに対して、安心感と幸福感と興奮のような喜びを息子は感じているようです。発話も伸びてきたし全体的な自信というものも育ってきたように思います。また、トイレトレーニングに関してもあともう一歩というところまで来ました。

お子さんに親しいお友達はいますか?


息子のクラスのお友達は、息子の存在を尊重し、よく受け入れてくれていると思います。障がいを持つ子どものどの親ごさんも、「周りの子どもがうちの子どもを好いてくれるかしら?」という不安を抱くように思うのですが、息子の周りのお友達は、息子に親しげに声をかけてくれるし、いろいろな面で彼を引っ張ってもくれます。特にクラスの一人の男の子は、息子の世話を本当によくやいてくれます。クラスの中に幅広い年齢の子供たちが混在するという点もとても息子にとってよかったと思っています。年長の子供たちが、本当によく息子の面倒をみてくれます。

インクルーシブな園に子どもを通わせたいと思っている他のご両親に、どんなアドバイスをしたいですか?


「バランス」というのが本当に大事だなあと思っています!障がいをもつ子供たちにとって、健常の子供たちと触れ合って一緒に生活することはとても大切なことです。と同時に、彼らのニーズが満たされる、ということも同じくらい重要だと感じています。

園全体との関わりとしては、どの程度参加できていると感じていますか?


レインツリースクールという園を形作る上で、とても深く関われているように感じています。子供たちの成長を促し、愛情豊かな環境を作るには、私たち(両親、教師、園長、専門家、そして子供たち)が皆で園作りに参加し、コミュニケーションを取り合う事が必要です。レインツリーは、その点が非常によくできています!私はこれまで息子が通う教育機関において、こんなに主体的な参加者として迎えられた事がなかったので、息子をレインツリーに通わせる事はとても新鮮な体験になっています。園に通ってくる子どもたちの親ごさんを積極的に園の中に迎え入れ、子どもの人生の中で重要な役割を担う人間として尊重されていることを親が感じられる環境を作る事で、親と園や学校管区との間に例え何らかの摩擦が生じても、それを良い方向で解消できる土壌ができるのではないかと思います。親が要求を強く押し出してくる時というのは、家族のニーズが園の在り方の中で満たされていないと感じている時です。そんな押し問答の中では、人は感情的になりやすく、結局そのしわ寄せが子どもに回っていくのです!レインツリーは真の意味でインクルーシブな社会を実現しています。そしてそれは、子どもだけではなく家族 全体を迎え入れた社会でもあるのです。園職員と家族とが互いに尊重し合う事が、物事をスムーズに運ぶ大きな助けとなるのです。園作りの一員として迎え入れらていることは、私にとって本当に意味深い事であります!

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コピーライト©2002, University of Kansas, Circle of Inclusion Project.
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