Piano Lesson ゆっきノート:5〜6歳時代
あなたの足跡:英語版ホームページ ""日本語版ホームページ""体験談""ゆっきノート目次""5〜6歳時代

*写真の上をクリックするとコメント付きの大きめの写真を見ることができます。

4月8日 母より。
ゆきが一人で買い物をしました!
八百屋さんで私がちょうちょうをしているサチを目がはなせなかったので、ゆきにもやしを買うようにお金をわたしました。ゆきは「1円。1円。」と喜んで私が何にも言わなくてももやしとお金をもち、列の最後に並び、お金を払いレシートをもらってもやしを袋に入れてもらい、そして私の所にきました。一人で買い物できたこと、私はすご〜くほめてあげました。本人も自分一人で買い物をしたことがすっごくうれしかったようです。ニコニコしていました。何でも、できてもできなくても、やらせてみることがゆきにとって大事なことだと思います。それによって自分に自信がもてるようになってくれれば・・・そう思いました。
4月11日 母より。
Yuki & Sachi「さすが、お姉ちゃんっ。」ニコニコとするゆきです。
お帰りの時も自分のカバンは私にもたせ、サチびオムツの袋とカバンをもってサチが靴をはくのを世話して車まで手をつないで・・・とお姉ちゃんらしい行動が目立ってきているゆきです。
今までは私が迎えに行くと必ずオンブして帰ってきましたが、サチが靴をはくので、自分も一人で靴をはくようになりました。サチが一緒に保育所へ行くことは、ゆきにとってとってもよいことになってくれていると思っています。
4月18日 母より。
目の検査の結果ですが、やはり遠視だと言われました。乱視の方は弱いようです。やはりめがねをかけなければならないと言われてきました。医大ではめがねをかけた検査が、めがねを嫌がってかけてくれなかったのでできませんでした。まずはおもちゃのめがねでもいいから、めがねに慣れさせて・・・ということでした。さて、又一つ私の困ったことが一つ増えたようです。ゆきにめがねをかけさせるにはどうしたらいいのか。・・・先生にきくのもなんなのですが、何かいい方法があったらアドバイスお願いします。
4月19日 先生より。
目のこと、分かりました。メガネに関しては、ちょっと私もわからないので、次の研修に行った時にでも他の先生方に聞いてみますね。
この頃、私たちが新しいお友達に気をとられ、新しいお友達のお世話をしていると、やきもちを焼くのでしょうか、友だちのことをたたいたりします。私たちに注意されると、ハナを”フンッ”と出したりするんですよ。もう少したてば落ち着いてくると思うのですが・・・。
4月19日 母より。
我が家でもそう言う時があります。特にお父さんがサチの世話をするのはおもしろくないみたいです。パンツをぬいだり座り込んだりします。私はそういう時は、かまわずほっておくことにしています。そうすると結構時間が解決してくれるもので、へたに声をかけない方がいいようです。気分に左右されやすいので、これからは少しずつなおしてやらなければ・・と思っています。
4月28日 母より。
今日のゆきはお父さんがいない分、私のお手伝いをいっぱいしてくれました。洗濯物をほしてくれたり、食べた後の食器を片付けてくれたり。洗濯物をほすことはゆきにとってとっても大事なことです。、というのは、ダウン症の子は関節が弱いので、洗濯バサミを握ることによって関節の訓練になるのだそうです。セラピーでもやっています。最近は全然できず、できないのでおもしろくない、やらなくなって、でも私と一緒に毎日少しずつやってきました。
やっと一年かかって一人でくつ下やハンカチ、パンツなど小さいものがほせるようになりました。一つできるとそれが自信になり、もっと、もっと、と言うようになりました。
普段なにげないことが、ゆきには一つ一つ大事な訓練になります。これからも一つ一つ大事に教えていきたいです。
4月29日 母より。
今日もお父さんはいません。ゆきは毎日「お父さんは?」と何回もききます。今日はお父さんはいませんが、週に一度の楽しみ、サティーへ行きました。MacDonald
サティーへ行くこと、ゆきも楽しみにしています。エレベーターやエスカレーターをなるべく使わないよう、階段をのぼったりおりたりと・・・・お昼はゆきの大好きなポテト、コーラ、ブリュレ、ハンバーガーをおいしそうに食べました。ここでもお父さんのかわりにさちに一生懸命世話をしてくれました。
帰りがけにスベリ台のある公園により、何回も何回もさちと一緒にすべってきました。さちが危ないことや悪いことをしていると、私に教えてくれ、助かることがあります。ゆきもだんだんそんなところから大人になってきたと思います。
5月7日 先生より。
たくさんお出かけしたんですね。楽しそうな連休でしたね。今日はみんなにも連休はどこへ行ったのか、何をしていたか聞きました。「ハイハイっ!」とみんなが手をあげるのを見て、ゆきちゃんも「ハーイ!」と手をあげました。ゆきちゃんの番がくると喜んでイスのステージにのぼり、先生の質問に対し、「おとうさん!」「お母さんっ!」「マック」「サティー」などニコニコしながら答えていました。
写真ありがとうございました。とても良くとれていましたね。かわいいです。
5月12日 母より。
今日はメガネ屋さんへ行ってきました。10月の医大の検査までにメガネがかけられるようにどうしたらかけてくれるか、まず私も度の入っていないメガネを買い、ゆきの前でかけるようにしようと思います。ゆきにはピンクのメガネ。と言ってもおもちゃ的なものですけど、選ぶ時に「これ、これ」・・ともってはみるのですが、かけようとすると「サッチャンの・・・」と言ってやっぱりかけてもらえませんでした。毎日少しずつ挑戦してみようと思っています。
7月15日 母より。
今日はサティーのキッズクラブでスイカ割り大会へ参加してきました。先着20名だけなので、早くに行って並び、3番目に整理券をもらいました。ゆきにスイカ割りできるかどうか不安で心配しました。他の子がやっている通り、同じくゆきもやるんだヨ、と教えてわざと後ろの方に並び、前の子がやっているところを見せました。嫌がらず他の子がやっているのを見ていたゆき。
やっとゆきの番がきました。目かくしも、きちんと気にしながらもして「ボウ」をもちました。目かくしをされた時、一言「オワリ」と言いましたが、やっぱりやってみたい気持ちの方が強かったのでしょうか、目かくしをしてまっすぐ歩き始めました。
「それ!」というかけ声で、なんとゆきは「ボウ」ごとスイカに向かって投げてしまい大笑い。Game at the community
20名のうち、スイカを割ったのは7〜8人でしたが、「ボウ」ごと投げたのはゆき、たった一人。貴重な笑いの存在になりました。
でも、景品のスイカはもらえませんでしたが、他の子が割ったスイカをわけてもらい、みんなで食べました。また一つゆきにとって初めての体験が増えました。スイカ、おいしかったです。
7月16日 先生より。
楽しいお休みでよかったですね。サティーのキッズクラブではいろいろな事をやるんですね。スイカわりの様子、目にうかぶようです。笑っちゃいますね。
とにかく、いろいろな経験をして生活の幅を広げてほしいと思います。いい経験でしたよね。
今日も朝からプールに入りました。スーパーボールすくいなど、友だちと一緒に楽しそうです。
この頃、給食の時、「これ一回だけ食べて、あと終わりだから。」と言うと、がんばって食べるようになりました。今日も食べた後、冷たい水をおいしそうに飲みました。
10月2日 先生より。
昨日、今日、お遊戯室のふとんをしきました。ゆきちゃんとてもはりきってやってくれたんですよ。特に今日は素晴らしかったんですよ。全員のふとんをしき終わったので、遊戯室からみんな出てきたのですが、ゆきちゃんはともちゃんと残り、自主的にタオルケットをきれいに広げて布団の上に並べておいてくれたのです。50人近くあるのに、せっせと頑張っていたんです。ばら組さんからも「ゆきちゃん、ありがとう!」と言われて大満足でした。
10月2日 母より。
何でもいい、一つ一つ自信がもてるように・・・そこからゆきの新しい方向へと社会性や集団行動など対応できるような成長につながってほしいです。
今日のノートを見て、母とってもニコニコです。これからも、よろしくお願いします。ゆきは本当に友だちや先生に恵まれて幸せだと思っています。
特別掲載!「泣いて笑った運動会」*ゆっきちゃんのお母さんがEメールにて送ってくれたメッセージです。
こんにちは。ゆき母です。返事ありがとうございました。運動会も終わりました。スカッと晴れたなによりの運動会日よりでした。母、もう初めから涙、涙、でした。なぜか。それは、ゆきがさくら組の代表でプラカードをもって先頭を歩いたのです。Sports festival
ゆきにとってはとても重いプラカードだったと思います。でも一生懸命歩いていました。その姿に、母涙がとまらず困りました。ゆきにプラカードをもたせてくれた担任の先生の配慮に、母感謝しました。ゆきは本当によい先生に恵まれて幸せです。子育ては親だけじゃないんだとつくづく思いました。母もまた、ゆきとわらじを一緒にもって走りました。ゆきも笑顔で走りました。確かに、たどたどしい足取りですが、一生懸命走りました。青空の下でとてもいい気持ちでした。
さて、まほさん、運動会のリレーって知っていますよね?なんと、なんと、ゆきはトップバッターで走りました。それもお友達とおててつないでです。リレーでおててつないで走るのを、母いまだかつて見たことも、聞いたこともありません。アメリカではいかがですか・・・・・母は思い出しました。まほさんが、インクルージョンについて学んだことの中で、障害者がいるクラスの健常者のこと・・・。ゆきはみんなからいろいろ助けてもらいながら生活しているけど、ゆきもまた、他の子どもたちに豊かな心を与えてあげているんだと・・・。
ゆき最後の運動会。ゆきのこと、そしてゆきのまわりを囲む人たちを見て、素晴らしい環境の中にいることを、母嬉しく、そして幸せに思いました。手をつながれ走ったリレーには笑ってしまいましたが、とにかく、いい運動会でした。母の暗い気持ちをふきとばしてくれた運動会、ありがとう、です。

 

""""""""""""""

3〜4歳時代を見る

4〜5歳時代を見る

 

あなたの足跡:英語版ホームページ ""日本語版ホームページ""体験談""ゆっきノート目次""5〜6歳時代

コピーライト©2002, University of Kansas, Circle of Inclusion Project.
このウェブサイトに掲載されている情報、資料等の非営利的使用および複製について、断りがない限り許可を申請する必要はありません(写真は除く)。どうぞご自由にお使いください。当サイトの内容を引用の際は、引用元(カンサス大学、サークル・オブ・インクルージョンプロジェクト)の呈示をお願いいたします。

みなさんのコメントや質問等、どしどしこちらまでおよせください。mahomaho@ku.edu